株価判断の指標解説!

株価判断をするための指標にはいろいろなものがありますが、よく用いられるのが株価収益率です。PERと略されることもあります。これは、1株利益に対する株価の割合を指します。例えば、1株利益が10円で、そして株価が100円のときには、株価収益率は10倍と計算されます。1株利益とは、企業が1年間に稼ぐ利益を1株に換算したものです。ですから、株価収益率が10倍だと言うことは、10年分の株価が設定されていることを意味します。

 

 

株価収益率と並んでよく用いられるのが純資産倍率です。企業が保有している純資産を1株あたりに換算し、その何倍の価格がつけられているのかを示したものです。例えば、1株あたりの純資産が100円で、株価が120円であれば1.2倍となります。純資産倍率が1倍の株価を解散価値と呼びます。もしも会社を解散して資産を整理し、それを株主に還元したときには、理論的には解散価値だけの資産を得ることができます。純資産倍率が1倍を切った場合には、解散させるだけで利益を得る事ができるのですから、割安だと判断されます。下落局面であっても、純資産倍率が1倍を切ると買い注文が増え、それによって反発する事は多いのです。

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