「PER」の意味と上手な使い方

PERというのは、株価の割高、割安を判断するための指標のひとつで、時価総額を純利益で割ったものです。この数式の意味するところは、株価がひと株あたりの純利益の何倍まで買われているのかを示しています。例えば、この数値が10倍であれば、投資した資金の回収に10年かかるということです。

 
では、この指標の使い方ですが、この市場は株価の割高、割安を判断するのによく用いられます。この数値が低ければ株価は割安、高ければ割高と考えられるのです。

 
株というのは、企業に投資をするものですが、その投資した資金を何年間で回収できるかということを考えています。投資した、資金を10年で回収できるのと、20年で回収できるのでは、10年で回収できる方がすぐれた企業と考えられるでしょう。投資対象としては、こちらの方が魅力的となりやすいというわけです。そのため、この数字が低いほど、株価は割安と考えられやすく、買いが入ってきやすいのではないかと考えられるのです。

 
ですから、この数字は株価の上下によって変わっていくことになり、多く買いが入ると株価が上昇しますので、この数字は上がり、割高になっていきます。逆に売られるとこの数字は下がり割安と判断されやすくなっていきます。

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